PROMPの使い方

ウェブサービス「PROMP」は、PCとスマートフォンの両方に対応したレスポンシブデザインを採用しています。各デバイスの特性に合わせて使いやすさを重視したため、ボタンの配置や画面構成はデバイスごとに最適化されています。

主な機能

以下では「PROMP」の主な機能について説明します。

デスクトップ用スマホ用

PROMPの画面

①プロンプトの選択

プロンプトは分かりやすくカテゴリ分類されており、その中から必要な項目を選択できます。また、一部のカテゴリ内の項目はネガティブプロンプトとしても使用することができます。

Tip

プロンプトとは…Stable Diffusionなどの画像生成AIに対して、生成したい画像の内容を指示するための文章のことです。

Tip

ネガティブプロンプトとは…Stable DiffusionなどのAI画像生成において、特定の要素を除外するための指示文のことです。これを使用することで、生成される画像から不要な要素を排除し、より高品質で意図に沿った画像を生成できます。

プロンプトの指定方法として、7種類の入力項目をご用意しています。
1. ラジオ同じカテゴリ内のラジオボタンは1つのみ選択可能です。これは、互いに両立できない項目や、本質的に複数存在し得ない要素に対して使用しています。
2. ラジオ-セレクトラジオボタン形式ですが、類似の項目の中から1つを簡単に選択できるように設計されています。
3. ラジオ-数値入力ラジオボタン形式で、選択と同時に任意の数値を入力できる機能です。
4. チェックボックス同じカテゴリ内のチェックボックスでは、他の項目と合わせて2つ以上選択できます。これにより、複数の要素を矛盾なく組み合わせることができます。
5. チェックボックス-セレクトチェックボックス形式で、類似の項目から1つを簡単に選択できるように設計されています。
6. チェックボックス-自由入力チェックボックスに加えて、テキスト入力欄では英語を自由に入力できます。
  
  Warning
  
  現在は英語入力のみ対応しています。日本語で入力すると、エラーメッセージが表示されます。将来的には日本語入力に対応し、入力された内容を英語に適切に翻訳できるよう開発を進めていく予定です。
7. チェックボックス-強調チェックを入れることで、同じカテゴリ内で選択した項目を強調して生成できます。
  Note
  - 強調ボタンにチェックを入れていない場合、プロンプトは通常の形式で生成されます。
  - 強調するボタンにチェックを入れて数値を指定すると、プロンプトは「（選択したプロンプト:指定した数値）」の形式で生成されます。

②生成出力

選択したプロンプトとネガティブプロンプトが、それぞれ1つの文章としてまとめられ、コピーできる形で生成されます。
Note
- プロンプトを選択していない場合、下図のように何も生成されず、プロンプトを1つ以上選択するように促すメッセージが表示されます。
- プロンプトを選択すると、下図のようにプロンプト（ノーマルプロンプト）が生成されます。「コピー」ボタンを押してプロンプトをコピーし、Stable Diffusionのプロンプト欄【A】にペーストしてください。
- また、【抑制】カテゴリのプロンプトを選択すると、ネガティブプロンプトが生成されます。「ネガティブプロンプトをコピー」ボタンを押してコピーし、Stable Diffusionのプロンプト欄【B】にペーストしてください。

③ステータス

プロンプトを多数選択していると、どれを選んでいるか把握しづらくなることがあります。そのため、ステータス機能を搭載し、現在選択中のプロンプトをカテゴリごとにリストで確認できるようになっています。
Note
- プロンプトを1つも選択していない場合、下記の画面のように何も選択されていないメッセージが表示されます。
- プロンプトを選択していない場合、以下の画面のように何も選択されていないメッセージが表示されます。